
代表取締役社長 豊島 光裕
リリー保険株式会社とほくと商事株式会社は、平成22年7月1日付で合併し、
「リリーほくと商事株式会社」を発足させました。
遡れば、旧リリー保険は荘内銀行、旧ほくと商事は羽後銀行(現北都銀行)を母体行としてそれぞれ昭和28年3月に創業された後、独立し、57年を超えて地域のお客さまに支えられて参りましたことに、改めて深く感謝申し上げる次第です。
両社は荘内銀行、北都銀行の保険共同募集会社であり、フィデアグループとの連携を図るうえで経営統合が不可欠と判断したものですが、これを機に、スケールメリットを追求し、秋田、山形、宮城に跨る広域総合保険代理店事業を軸として事業基盤を強化して参ります。
"ひとりがみんなのために、みんながひとりのために"という保険の仕組み、"万が一のための安心のお届け"という保険の価値観は、いつの時代にも変わらない保険の基本ですが、一方で、お客さまの希望や状況に応じて、具体的な保険の活用の仕方は、入り口の加入の仕方だけでなく、出口での保険金のもらい方まで、お客さま毎に異なり、企業の発展や個人のライフプランの変化に応じて見直しも必要になっていきます。
当社は高度な知識、豊富な経験を持つ保険のスペシャリストを揃え、高度化複雑化する法人のお客さまのリスク対策のご相談にお応えする態勢を整え、更に、個人のお客さまにはわかりやすく納得できるご相談をいただけるよう、平成19年1月からは、「保険クリニック」を山形、仙台で展開してまいりました。
平成27年8月現在、主要な損害保険会社12社、生命保険会社16社の総合代理店として秋田、山形、近隣県をカバーし、幅広いサービスをベースにして、より一人ひとりのお客さまに合った安心をお届けすべく努めております。
医療の世界では「セカンドオピニオン」が普及しつつありますが、当社も専門医的なアドバイスを提供して参りますので、何なりとお気軽にご相談下さい。
今後とも、保険の互助の精神を忘れずに、保険コンサルティング業務を通じて、お客さまや地域社会に、より一層、貢献する企業を目指して精進致して参りますので、よろしくお願いいたします。